会 長 挨 拶 有 田 繁 広 浪速区医師会会長 皆さま、あらためまして明けましておめでとうござ います。もう松の内は過ぎているのですが、互例会も 兼ねているということで新年のご挨拶をさせていただ きました。 今、明けましておめでとうございますと言ったので すが、本年は 1 月 1 日から北陸地方で能登半島を中心 とした大変大きな地震がありまして、いまだに 200 人 以上の方の被災、2 次被災、それから道路が分断され てインフラもなかなか戻ってこない大変な状態である ことを認識しながらお話しするのですが、ご冥福、お よび 1 日も早い復興を願っています。 今日は先ほど藤吉副会長からもお話があったように、遠く松本日本医師会長、それからた くさんのご来賓の方々に足元の悪い中、ご列席いただきまして誠にありがとうございます。 感謝しております。 この 10 年間の医師会の歩みを簡単にお話しさせていただきますけれども、60 周年のとき は一大イベントとして浪速区医師会館設立をしたと。そういうのが 60 周年のときの大イベ ントということでして、この 10 年間はいいことと悪いことがありました。 前半はいいことですが、前澤井会長の医師会館設立のときに会員の皆さまから借入金もさ せていただいたのですが、それを全額返済することができました。晴れて浪速区医師会館と して、今、活動しております。 悪いことというと、皆さんご存じですが 100 年に 1 回の全世界パンデミックのコロナです ね。コロナはこの 4 年間、大変痛い目に遭いました。非常事態宣言が出て、町から人がいな くなった。医療機関も受診されなくて科によってはかなりの打撃を受けた。 その間のコロナ行政はすごく朝令暮改といいますか、毎日変わっていくような中で、開業 医はどうしたらええねんということで情報伝達も含めて。それから衛生用品や感染防御用品 もなかなか手に入らなくてどうしようかという中で、この表現はよろしくないのですが、言 うたら竹やりで無防備で戦っているようなもので、先生方も感染されて惜しくも亡くなられ 165
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