浪速区医師会 七十年の歩み

人件費の問題、医療従事者の人件費を確保する。他の業種は人件費が上がっているのに医療 関係は財源がなく引き上げられないのは、われわれとして最も懸念する ところです。人 材を集めるためには、やはり医療従事者の人件費をしっかり確保するということで、0.61% をそれに振り向けて何とか財源が確保できたということです。 これも松本会長をはじめ医療 3 師会、また医療関係団体、地域医療推進協議会に関係する いろいろな団体が力を合わせて一致団結して、国会議員、とりわけ与党の先生方に働き掛け て、財務省が今回は非常に手ごわかったのですが、しっかりと要望していただいて総理の決 断になったのかなと思っております。そのことに関して非常に感謝を申し上げます。 浪速区医師会は医療情報に精通された方が多くございますので、いろいろな地域の医療に 貢献されて、有田会長から冒頭にお話がありましたが、特に患者さんが急に悪くなられたと きに病院に搬送されてもしっかり情報が伝わるように、ブルーカードシステムを早い時期か ら活用されています。 また地域包括ケアに関して介護との連携が非常に重要になりますが、A ケアカードシステ ムも立ち上げられて、これも日々進化されているということで先駆的な取り組みに心より敬 意を表したいと思います。 これからも日本全体は高齢化社会になりますが、特に都市部で、これから先は高齢者が増 えていきます。地方はかなり人口が減っていきますが、都会では人口が減っても高齢者の絶 対数は増えていくので、これからも浪速区民、大阪市民のために医療の充実にご尽力いただ きたく思っております。 浪速区医師会は 70 年を超えて、これからのますますの発展、会員の先生方のご健勝を祈 念して私のお祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。 173

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=