浪速区医師会 七十年の歩み

ふうに来ていることを、われわれはしっかり考えていかねばならないのだと思うところです。 回復期のリハビリにしても 6 単位以上やっても効果がないとか、療養病棟についても疾患 や状態によって分けると、なかなか区切りがうまく分からないといったこともございますし、 特に入院については B 項目を廃止することで高齢者救急が取りにくくなるといったことも出 てまいります。そうなると結構マイナスのほうに走っていくんではないかと考えられます。 まして、われわれ外来については、外来管理加算や特定疾患療養指導料もなくしていこう ではないか、引き下げていこうではないかという話が中医協で出ています。確かに、いろい ろな取り方があります。われわれは患者さんに寄り添って、一番取りやすい方法で点を加え ているわけで、ただ?一言家からすると、何でもかんでも重ねて取っているんではないかと いう捉え方をしているということです。 ただ、われわれの医療は海外と違って、点数を付けて医療をしているわけではございませ ん。患者さんの生活、歴史に寄り添ってしっかりとやっているわけで、それを点数で計算す ることは非常に難しくございます。その辺も考えながら、いろいろな点数をいかに取りやす くしていくか。患者さんのためになるように医師が取れるようにしていくのが現状なので、 しっかり、われわれ医師会としてはとらわれずに頑張ってまいりたいと思うところです。 それから長期処方のことが出ています。後発品との差額を 4 分の 3 は国が出して 4 分の 1 は選定療養でという話が出ていますが、これも薬の配給、給付が非常に悪い中で混乱も起き てくると。特に外来負担の手続きも困難になるんではないかと考えると、この辺は難しい問 題があるかなというところです。 これから短冊といって、これはこういう点数にしていこうと決められていきますが、その 話が恐らく出てくるだろうと思いますし、それに日本医師会としても、とにかく今の医療は 現場でしっかりできていける、患者さんにしっかり寄り添っていけるといった考え方で協議 をしてまいりたいと思うところです。 とにかく、0.88 を勝ち取ったときも松本会長を筆頭に、トップで厚労省関係の全議員を回っ ていただきました。本当にありがたいことで、それをわれわれ周りが支えていく中で、何とか、 この点を出していただいた。本当に国会議員の先生方にお礼を申し上げたいのですが、松本 会長も自分の体を張って動いていただいたことをご報告したいと思います。 今日は松本会長がおられるので茂松が何を言うんかなと聞いておられるかと思うのです が、だいたい、どこの医師会に呼ばれても、この話はしっかりさせていただいております。 われわれは医療だけやっていて患者さんに寄り添っているだけでは全然報われないんです よね。本当に政治の場で決まっていきます。ですから、われわれが医療をして何が困るのかを、 しっかりと現場で言っていかないといけないんです。それが中医協であり、社会保障審議会 であり、そういうところでしっかり述べていかないといけないので、日本医師会はタッグを 185

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