浪速区医師会 七十年の歩み

みにより薬剤データも取り込み、それらを患者基本情報に紐づける仕組みの実証実験が管理 工学研究所の村林氏の協力で始められた。(※ iProjectの詳細は次節で解説) ブルーカードは、その後 2020 年には、FAX の記載だけでなく、後の A ケアカードシス テム(※後述)からも利用可能となり、記入はデジタルで行い、印刷可能となった。 ただし、アナログ派の先生方のために、いまでも基本は FAX, 運用を残している。 いずれは、すべての仕組みをクラウド運用していくことを目指している。 2020 年に、新型コロナ感染が広がり、一時ブルーカードを持っていても受入れ困難とな る時があった。 しかし、2021 年になり連携病院のうち対応可能な病院が徐々に増え始めた。そこで 2022 年には、病院転送システムとして、自病院が、何らかの理由で受入れ困難な場合に、予め連 携病院のうちの受け入れ可能な病院に情報転送し、患者を転送先病院で受け入れる機能も追 加することになった。 下記に転送システムの実際の画面を添付する。 こうして、ブルーカードシステムは、契約してきた会社も複数あり、影では病診連携委員 会での拳闘があったのである。 また、この委員会では、毎年 11 月に、病診連携親睦会が開催されている。(コロナ禍の3 年間は web 会議に変更されたが)現在は、3 ヶ月に 1 回 web 会議で行われており、2024 年 2月で第 107 回の開催となった。 今後も、後述の A ケアカードと共に、浪速区医師会の救急体制基盤、そして災害対策基 盤として運用されていくことになるだろう。 27

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